大学生の頃にiPhone3Gを手にして以降、iPhone/Appleに心酔してずっとiPhoneだったわけですが、

数年前から世界的にはAndroidが主流になってきていて、ネット企業に携わる身としてはいよいよAndroidも使いこなせないとヤバいと思ったのと、Oculusが気軽に手に入るようになりVRアプリやってみたい!という思いから、Oculus対応機種のGalaxy S6 edgeへの機種変更を決意したのです。気づけば機種変してから2ヶ月ぐらい経ちました。

Android自体、iPhone信者的にはなんだあの使いづらい分かりづらい感満載の端末は!と以前ちょっと触ってた時に思っていたのですが、最近のやつは想像していた以上に使い心地がよく「あれ、iPhoneより良くね?」という心境の変化が発生しつつあるということもあり、今回このような記事を書いてみようかと思いました。

ただ一概にAndroidといっても、機種によって使い勝手が変わるかと思うので、今回は「Galaxy S6 edge」の使用を元にして書いてるのであしからず。



1.Oculus GearVR対応
まあ、これの為に買ったようなものです。
GearVRについてはこちらから

これもう完全ハマっちゃってるのですが、まさにバーチャル世界への第一歩って感じです!特に何かが自分に向かってくるときは普通に怖くて仰け反ったりします。まだ「視覚」しかコントローラブルではないため、VR技術の今後の進歩には期待だなー。


2.おサイフケータイ
国内において最大の違いがここですよね。おサイフケータイ今まで使ったことなかったので、いざ使い始めるともう手放せません。

楽天Edyは1万円オートチャージ設定なので対応店舗の会計は一瞬なのと、Suicaも携帯上でチャージできるのでもう駅での手間は0ですね。Suicaはタクシーでも使えるのでマジで楽です。

コンビニで小銭をカシャカシャ漁る時間が圧倒的に回転効率を悪くしているので、電子マネー専用レーンを作って世の中みんな電子マネーになればいいと思います。


3.Google万歳
これは弊社特有ですが、仕事が全部Google化しているので、Google関連アプリが全て初期インストールされてID1つですぐにログインできるのは本当に楽です。

いざGoogleのクラウドに慣れると、iCloudの不便さが際立ちます。あれPC側の設定が意外と面倒だったりするじゃないですか。Google信者になりつつあります。


4.Googleフォトを知る
3.も含めこれも、結局はiPhoneでも全部アプリ落とせば解決するのですが、意外と知らなかったりします。

その点、やはりAndroidは全て最初からインストールされていてしかも初期設定の際にチュートリアルが入るので嫌でもGoogleフォトの便利さを思い知ることとなります。

簡単に言うと、スマホで撮った写真を全てクラウド上に「無制限」に保存してくれるので、特に女子でありがちな写真だけで容量オーバーしても端末からは消しちゃっても問題ないのです。全部クラウド上で管理すればいいので、機種変更するときも非常に楽です。

業務上でも、よくホワイトボードのメモ書きを撮ることがありますが、パシャッとしたものがGoogleフォトにログインするだけで、そのままPCからでも見れるので便利。
写真に特化したクラウドサービスなのでその辺の使い心地も抜群です。

Googleフォト最強なのでiPhoneユーザーでもまだ使ってない方いたら、オススメします。
参考:「Googleフォト」がスマホユーザーにとって最強である4つの理由


5.デフォルトのブラウザがChrome
これは好みの問題ですが、個人的にやっぱブラウザはChrome、マップもGoogleマップの方が心落ち着きます。Apple信者でも唯一Safariには最後まで馴染みませんでした。


6.データ使用量の分析が分かりやすい
昨今データ量食うアプリが増えてきたのと、通信量に応じた携帯の契約形態が多様になってきたので、自分が毎月どのくらい通信量を必要としているのかは見ておく必要があります。

iPhoneもやりようによっては出来なくはないのですが、いかんせん不便かつ見づらいです。

Androidだとこんな感じ。

毎月日別でどのくらいかが見れます。
昨日ギューンと上がったのは、なんかOculusで新しいアプリを落としてる時に、WiFiになっていなかったらしく思いっきり持って行かれました。ちょっとダウンロードしただけで1GBってアホか!

基本的には常にWiFi環境下でスマホは使うようにしており、なるべくここは抑えるよう心がけています。


7.画面のカスタム性
iPhoneでせいぜいできることといえば、アプリの位置と壁紙の変更ぐらいでしたが、Androidはそこに「テーマ」と「ウィジェット」「画面グリッド」が加わります。「テーマ」は壁紙だけじゃなく、全体的なデザインをガラッと変えてくれるため、飽き性の自分にとっては持って来いの機能です。
「ウィジェット」も開発されてるアプリは少ないですが、ものによっては便利なので上手い具合に入れてたりします。「画面グリッド」は4x4、4x5、5x5から選べます。

ホームページ2

最終的に今、落ち着いている配置。
Yahoo!天気のウィジェットが直近の天気予報がパッとみれてよさげなのと、
2ページ目にYahoo!リアルタイムのウィジェットでトレンドキャッチアップと、Edyの残高を常に見れるように。GooglePlayミュージックのウィジェットがすぐ再生できて便利です。

例えば、このテーマに飽きたら、

ホーム2

こうするだけで、リフレッシュした気分でスマホを楽しめます。

なんかホーム用のアプリを色々駆使すれば、こんなこともできるみたいですが、流石にユーザビリティ悪そうなので保留。


8.右下の戻るボタン
iPhoneを使ってる時はそんなに気にはならなかった、というかAndroidこそホームボタンの左右に無駄なボタンがついていて分かりづらいわ!とか、Androidのアプリによっては左上に戻るボタンがついてなくてマジ不親切!とか思ったりもしてましたが。

すみませんでした。
Androidの右下戻るボタン、便利すぎます。なんでiPhoneないんですか。
これあれば大画面スマホでも結構片手操作でいけそう。
そして世の中のアプリから左上で戻るという概念を消し去りましょう。

だってわざわざこんなものが商品化される時代ですから。
世の中のニーズは圧倒的に右下戻るボタンというわけです。


9.大体Androidのがアプリのアップデートが早い
Appleは審査が非常に時間がかかるのと基準がめちゃくちゃ厳しいため、そこでリリースに結構時間がかかったりします。

なのでどうしてもApple/Android同時リリースに拘らない限りは、Androidの方が先にリリースされるのが主流となってきました。

というわけでAndroidユーザーの方が早くアプリを遊べたり、ゲームだと先にステージを進められたりします。アーリーアダプター層の自分としては、ここのメリットが結構大きいです。

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以上、いかがでしたでしょうか。
後は懸念されてたヌルヌル感や電池の持ちも大してiPhoneと変わりなかったのと、指紋認証が普通についていてよかったです。

マナーモードの切り替えが面倒だったり、ブラウザの一番上をタップして戻れるのが無かったり、とちょいちょい不便なところはありつつも、総じてAndroidの方がユーザー目線で作られているなー、と実感。

Appleは色んな面でなんか拘りが強いんですよね。。

最終的な好き嫌いは人それぞれだと思いますが、今のところはしばらくAndroidを楽しんでいきたいと思います!