1/4ページ目 俺はインフルエンザにかかり4日程 家で療養していた 不可思議な現象は通っていたボクシングジムで起こっていた 体調も良くなり ジムに顔を出した5日目、後輩たちに… 「久しぶり。」 「今年の風邪はタチが悪いな」なんて話をしていた時だ 何故か後輩たちの顔には「?」が張り付いている 「風邪っスか?」 「おう。きっついぜ。40度超えるとな」 「誰が風邪ひいたんスか?」 「俺だっつうの。オマエ、俺の話聞いてたのか?」 …会話が噛み合わない …同期のYの言葉でその違和感の正体を理解した 「…何言ってんだよオマエ…ずっと俺と一緒に練習してたじゃねぇかよ」 ゾクリとした …そんな馬鹿な話はない 俺は4日間 40度近い高熱で寝ていたのだ… その間 外出したのは病院に行った初日だけ それは 付き合っていた(当時)彼女に証明してもらえるだろう なにせ、ずっと看病していてくれたからだ 首を捻ってはいたが脳味噌フル筋肉だった後輩やYは「まぁいいか」程度で済ませていたが… 俺は喉元をせり上がってくる意味不明な恐怖を感じていた あの時感じた、背中をつたう冷たい汗の感触は今でもハッキリと覚えている [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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