1/1ページ目 昼ごろ学校に行く時、信号待ちをしていると対向車線に小型トラックがいた。 運ちゃんは助手席に向かって話し掛けていた。 とても楽しそうに。笑いを交えながら。親友や彼女とでも話すように。 …誰もいねーのに。 しばらく凝視してしまい、後続にクラクションを鳴らされるまで動けなかった。 漏れには見えない何かが乗っていたにしても、単に公道をデムパが走っていたんだとしても、 目の前に起こっている光景を脳が処理しきれず、シャレにならない怖さだった。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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