1/1ページ目 亡くなった私の叔母の話をします。 叔母と母が幼かった頃のことです。 叔母が夜中に目を覚まし、トイレに行こうとしました。 一人で行くのが怖かったので、母を起こしていっしょに行くことにしたそうです。 そのトイレは家の中には無く、家から少し離れたところにあったそうです。 (昔の話ですし、田舎ですので、家にトイレがないのは珍しいことでもないです。) 叔母が用を足し、トイレを出る直前のこと、時間が気になった母がこう尋ねました。 「ねぇ、○○(叔母の名前)ちゃん、今何時?」 すると、 「さ〜ん〜じ〜…」 と返ってきました。 そこで母は、「そう、3時なの」と納得をしましたが、叔母はそうは行きませんでした。 なぜならば、叔母の周囲に時計などなく、答えられずに黙っていたところ、 急に便器の中から声が聞こえてきたのですから。 しかも、声だけでなく、中に溜まっていた糞が便器から手の形で生えてきて、 (ドラクエで言うところのマドハンド風に)3本指を立てていたそうです。 このエピソードのおかげで、私は叔母さんのことを3時のおばさんと呼んでいました [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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